なぜ女性はうつになりやすいのか?

女性は男性の2倍に当たる15人に1人は一生のうち一度はうつに悩まされることが分かっており、その原因も判明している。
一つ目の理由は、生物学的理由だ。妊娠・出産・生理・閉経によって、様々な身体の変化を経験する。体重・体型・体温などが変化することによっても無意識のうちにストレスを感じている上に、痛みも伴うこともある。また、身体の変化とともにホルモンバランスも変化し、情緒不安定になる。
二つ目の理由は、社会学的理由だ。最近は家事や育児に協力的な男性も増えてきてはいるが、結婚、出産などのライフスタイルの変化により、男性よりもたくさんのストレスを抱える。仕事とのバランスも考えなければならないし、場合によっては転職しなければならないこともある。また、女性の社会進出が一般的になってきているとはいえ、職場で性差による不利益を受ける場合もあり、独身で仕事に打ち込む場合にも中傷にさらされたり、将来への不安を感じることも多くなる。家庭でも職場でも立場による変化が大きいことで、うつになる場合がある。
三つ目の理由は、心理学的理由だ。周りとの競争の中で生きていく人が多い男性と異なり、周りとの調和の中で生きていく性質がある。どんな相手とも和やかにうまくやっていくにはそれなりにテクニックが必要となるので、人として成熟してくるまでは上手に立ち回れずにストレスをためることが多い。また、男性に比べて感受性が豊かなため、怒り、悲しみなどの負の感情も抱え込みやすくなる。
うつの原因を自覚して対処法を学ぶことで、心の健康を保つことができる。発症原因や対処法についてはこちらの参考情報を参照して欲しい。